小さなアレンジで作る冬のドア飾り

　ハロウィンが終わって、11月に入ると、冬のホリデーシーズンの準備を始めたくなります。アメリカに住んでいたときに身についた感覚が残っているのか。いや、街に出かければ、この気持ちの変化にあわせて、手に入れたいものがたくさん見つかるので、日本にあるインテリア＆雑貨ショップも、より一層季節を先取りするようになってきたのかもしれません。今年も早速、冬のテーブルを演出する小物や、クリスマスオーナメントをいくつか買い足しました。　
　そして、そろそろ考えたいのは、ホリデーシーズンのドア飾りのデザイン。冬の間は、毎年ドア飾りを吊るすのですが、ここ数年は、アラログ（籐の一種）を丸くしたシンプルな茶色いリースを愛用しています。このまま何も手を加えなくてもすてきなのですが、ちょっとアレンジするだけで冬の装いに変身。昨年は、このベースのリースに、赤と白のストライプの和紙テープ（マスキングテープ）を、リズミカルにあしらってみました。そこに、フレッシュなリーフをプラスすれば、たちまにクリスマス仕様に。制作時間は、わずか15分です。今年は、コストコのオリジナルリボン、冬の赤いミトンがデザインされた幅広のものを巻き付けてみました。完成度はさておき、店では手に入れることができないオンリーワンの特別なリースに。ドア飾りの出番はもう少し先なので、今は箱の中でスタンバイしているところです。